コンサートやサイン会で綺麗に撮るカメラ設定【K-POP撮影】

オタ活

コンサートやサイン会で綺麗に撮る

コンサートの写真って「機材さえ良ければ綺麗に撮れる」と思われがちですが、実際は カメラ設定もかなり重要です。

同じカメラとレンズを使っていても、設定が違うだけで写真の出来がかなり変わります。

K-POPのコンサートは照明が明るかったり暗かったり、さらにダンスで動きも多いので、設定を少し工夫するだけで撮りやすさがかなり変わります。

ここでは、実際にコンサートやサイン会でよく使う設定を紹介します。


シャッタースピード

まず一番大事なのが シャッタースピード です。

コンサートは基本的に照明が明るいことが多く、さらにダンスなどで動きがあるので、ある程度速いシャッタースピードにする必要があります。

私の場合は大体

1/640〜1/800

ぐらいで撮ることが多いです。

これぐらいにしておくと、ダンス中でもブレにくく綺麗に撮れることが多いです。

一方でサイン会はそこまで動きが多くないので、

1/250〜1/400

ぐらいでも問題なく撮れます。

会場によって照明はかなり変わるので、その場で少しずつ調整する感じになります。


ISO

ISO

ISOは会場の明るさによってかなり変わります。

コンサート会場は照明が一定ではなく、曲や演出によって急に明るくなったり暗くなったりすることが多いです。
そのため私はコンサート撮影では ISOをオートにしておくことをおすすめします。

その代わり、上限だけ設定しておくのがポイントです。

私の場合は

最大ISO6400

に設定しています。

それ以上に上げることもできるのですが、ISO6400を超えてくると ノイズがかなり目立ってくることが多いです。

写真をSNSに載せるだけならそこまで気にならないこともありますが、マスターの場合は

・スローガン
・写真集
・カップホルダー
・ポスター

などの グッズを作ることも多いので、ノイズが強い写真だとどうしてもクオリティが低く見えてしまいます。

そのため、基本は

ISOオート(上限6400)

にしておくと、照明の変化にも対応しやすくて撮りやすいと思います。


F値

コンサート撮影では 基本的にF値はできるだけ開放に近づけて撮ることが多いです。

例えばナナニッパ(70-200mm)なら

F2.8

にして撮ることが多いです。

F値を開放にすると光を多く取り込めるので、暗い会場でも撮影しやすくなります。
さらに背景も綺麗にボケるので、被写体がはっきり目立つ写真になります。

ただ、コンサートでよく使われる RF100-500mm の場合は少し事情が変わります。

このレンズは望遠側になると

F6.3〜F7.1

ぐらいまで上がることがあります。

一見デメリットに見えるかもしれませんが、コンサートの場合はステージ照明がかなり明るいことも多いので、実際にはそこまで困ることはあまりありません。

むしろ距離がある撮影では、F値を開放にしすぎると 被写界深度が浅くなりすぎてピントが外れることもあります。

特に望遠で遠い距離を撮る場合は、少しF値が上がっている方が ピントが安定して撮れることも多いです。

そのためレンズによって多少変わりますが、

・70-200 → F2.8~F3.5
・100-500 → F5.6〜F7

このあたりを目安に撮ることが多いかなと思います。


連写設定

コンサート撮影では 連写設定もかなり重要です。

K-POPのコンサートは動きがかなり多いので、1枚だけ撮るよりも連写で撮った方が良い瞬間を残しやすいです。

設定としては

高速連写

にしておくのがおすすめです。

連写しておくと、同じ瞬間でも微妙に表情が違ったりするので、あとで良いカットを選びやすくなります。


AF設定

コンサート撮影では AF設定(オートフォーカス) もかなり重要です。
設定によってピントの合い方が変わるので、ここを間違えるとブレていないのにピントが合っていない写真が増えてしまいます。

私が使っている Canon EOS R3 では、主に3種類のAFモードがあります。

・サーボAF(SERVO)
・オートサーボAF
・One Shot AF

それぞれ簡単に説明します。


サーボAF(SERVO)

サーボAFは 被写体の動きに合わせてピントを追従し続けるモードです。

コンサート撮影ではこの設定を使うことが一番多いです。

K-POPのステージはダンスや移動など動きがかなり多いので、ピントが追従してくれるサーボAFの方が安定して撮影できます。

基本的にコンサートでは

サーボAFにしておけば問題ありません。


オートサーボAF

オートサーボAFは、カメラが自動で

・サーボAF
・One Shot AF

を切り替えてくれるモードです。

便利そうに見えるのですが、コンサートの場合は最初から被写体が動いていることが多いので、最初からサーボAFにしておく方が安定することが多いです。

そのため、この設定を使っている人はそこまで多くない印象です。


One Shot AF

One Shot AFは ピントを一度合わせたら固定されるモードです。

人物が止まっている撮影には向いていますが、コンサート撮影では被写体が常に動くので あまり向いていません。

ダンス中や移動しているときはピントが外れてしまうことも多いので、コンサートではこの設定は基本使わないことが多いです。


結論

コンサート撮影のAF設定は

サーボAF

にしておけば基本問題ありません。

被写体が動いてもピントを追従してくれるので、コンサート撮影では一番安定して撮れる設定だと思います。


まとめ

コンサート撮影の設定を簡単にまとめるとこんな感じです。

シャッタースピード
1/640〜1/800

ISO
1600〜6400

F値
F4

連写
高速連写

AF
サーボAF

もちろん会場や照明によって設定は多少変わりますが、このあたりを基準にすると撮りやすいと思います。

最初は難しく感じるかもしれませんが、何回か現場で撮っていると自分の撮りやすい設定が見つかってくると思います。

今回はコンサート撮影で使う カメラ設定 について紹介しましたが、実際の撮影ではカメラ本体やレンズの性能もかなり重要になってきます。

特にK-POPのコンサートは照明や距離など撮影環境が特殊なので、どんなカメラを使うかによって撮れる写真も変わってきます。

マスターが実際に使っているカメラについては、こちらの記事で詳しくまとめています。

K-POPマスターが使うカメラまとめ

コンサート撮影をこれから始めたい人や、機材選びで悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

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